お灸とは？自律神経に良い理由とは │ くにさだ鍼灸整骨院

こんにちは、くにさだ鍼灸整骨院の飯島です。

 

今日は、自律神経に対して効果を発揮するお灸のご案内です。

お灸と聞くと「すごく熱いのかな、やけどしないかな。」という印象を持たれる方は多いかもしれません。

 

お灸と一言に言っても、直接灸、隔物灸、糸状灸と様々な種類があります。

 

自律神経の働きを整えるとき特に使用するのは、指先のツボなどに直接お灸を据えることにより様々な効果が得られます。

寒くなってくると体が熱を生もうとしたり、体に力が入ったりして自律神経の働きが交感神経優位という緊張状態になります。

 

交感神経優位のお体に、お灸は体の張りつめた過緊張を和らげてくれる働きが期待できます。

 

お灸をすることにより血液の流れをスムーズにしたり、血管の拡張作用により高血圧にも効果的です。

更には白血球を増産する働きが確認されていることから病原菌に対する免疫獲得や風邪を引きずらい体にしてくれる効果も大いに期待できます。

 

市販のせんねん灸などの隔物灸も効果的ですが、やはり私はお灸の成分である　チネオールが直接皮膚を会して浸透する糸状灸がよろしいです。

 

お灸は昔、車や電車などの交通網が発達していなかった江戸時代に、東京から大坂まで東海道で歩いて安行する人々が足の疲れを軽減するために古くより用いられてきた歴史のある養生方法です。

 

あしがつる、冷え症、感覚がおかしいなどの症状にアプローチが期待できますので習慣化するととてもよさそうですね。

 

血行不良や不眠でお悩みの方はくにさだ鍼灸整骨院までお問い合わせください。